結婚式の顔“ウェルカムボード”をおしゃれに魅せるアイデア

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結婚式・披露宴の「顔」とも言えるアイテム、それが「ウェルカムボード」です。結婚式の日付や、新郎新婦の名前などを入れるのが定番ですが、今回はそんなウェルカムボードをおしゃれに魅せるアイデアを紹介しましょう。

シンプルが最旬!ウェルカムボードは素材にこだわってみて

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ウェルカムボードには実にさまざまなレパートリーがあります。その中でも、主流は「新郎新婦の写真を拡大したタイプ」「新郎新婦の似顔絵などのアート系」「文字だけのシンプルなタイプ」でしょう。一昔前までは「アート系」が多かったのですが、それに匹敵するくらい「文字だけのシンプルなタイプ」が増えてきています。

「文字だけのシンプルなタイプ」の場合はウェルカムボードでは、素材にこだわってみましょう。紙に印刷したものを額に入れるほか、ミラーや木に文字を彫ったものも。あえてフォントの種類をバラバラにするのもトレンドで、おしゃれで洗練された印象に仕上がります。

また、ウェルカムボードの周りに生花で装飾をしてもらうと、より一層華やかになります。スタイリッシュに仕上げたい場合は、スマイラックスなどのグリーンだけで装飾してもらうと良いでしょう。

木のウェルカムボードは普段の生活に馴染みやすく、インテリアに合わせやすい

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そんなウェルカムボードですが、結婚式会場でおしゃれに魅せるのと同時に考えたいのは婚礼後のことです。そう考えると、新居の玄関やリビングなどに飾れるようなウェルカムボードが望ましいでしょう。あまり結婚式の色が強くなってしまうと、その後の生活の中に馴染みにくく、収納に追いやってしまうことになりかねません。せっかくウェルカムボードを作るのですから、その後の生活の中に違和感なく飾れるものが良いですよね。

そういった点においても、ウェルカムボードの素材として「木」はおすすめです。木は、住宅のフローリングや壁などに必ずと言っていいほど使われている素材。だからこそ「インテリアに合わせやすい」という特徴があります。また、結婚式当日においても、どのような会場装花でも合わせやすい素材です。

ウェルカムボード、新居の顔として見合うかどうかも考えて

結婚式の顔とも言えるウェルカムボード。ぜひ、新居の顔としても見合うかどうか、結婚式のその後のことも考えて選んでみると、より長く思い出を楽しんでいただけるのではないかと思います。

筆者:遠藤佳奈子/フリーウェディングプランナー・コンサルタント

2010年、日本では先駆けてフリーウェディングプランナーをスタート。そのパーソナリティや仕事は新郎新婦だけでなく企業からの信頼も厚く、都内ラグジュアリーホテルのスペシャルプランナーや、人気レストランのウェディングも任されている。2016年からはハワイでの邸宅ウェディングのプロデュースもスタート。そのほか、書籍の監修、TV、ラジオなど、ウェディング業界のインフルエンサーとして幅広く活動している。■HP:http://www.wedding-lab.com/