今、結婚式をしない人は増えています。5組に1組が結婚式をしない「ナシ婚」。金銭的理由、セレモニーが苦手、身体的理由、初婚ではないなど理由は人それぞれですが、そんな人たちの間で人気の一つが「家族婚」です。
ナシ婚を考えているカップルに向けたおすすめの家族婚についてご紹介します。
結婚式しない人へ「三連時計オンラインショップ」家族婚って何?
今、少人数の結婚式や食事会で結婚をお祝いするカップルが増えています。
ここ最近、「親しい身内のみで結婚式をしました」というような事後報告をもらうことが多くなっているなと感じることはありませんか?
親族までの少人数海外挙式も増え、新郎新婦の親族をそれぞれ10人程度までをゲストに挙式をしているケースも定着してきました。
こういった、家族・親族、本当に親しい友人のみを招いて、数人~30人以内で執り行う結婚式や食事会のことを「家族婚」と呼びます。
これに対して、30人を超える大きな結婚式は、「派手婚」と呼ばれることもあります。 家族婚は、いわば、小規模挙式、少人数挙式。しかし、そのスタイルはさまざまです。海外や国内のリゾート地で行う「リゾ婚」も、少人数ならばこちらに含まれます。
結婚のハードルを下げて、なおかつけじめをつけられる家族婚
ところで「結婚式のハードルって高いなぁ…」と感じてきた方も多いのではないでしょうか?
- 結婚式はお金がかかる…
- 結婚式は準備が大変
- 誰を呼んだらいいのか、わからない
- 大変すぎて、結婚式をする前に離婚しちゃいそう
結婚式は、本来おめでたいことなのに、負担が大きすぎて、考えるだけで気が遠くなってきますね。実際、結婚式のために1年間貯金する!というカップルもいます。
それはそれで二人の覚悟を決めていく方法としていいかもしれませんが、場合によっては途中であきらめてしまうこともできてしまいます。
高いハードルを用意してしまうと、逆にあきらめてしまうこともあるのです。結婚は、決して軽い気持ちで結婚するものではありませんが、若い人たちの間で「お金がないから結婚しない」という人が増えているのも事実。
内閣府が行っている「少子化社会対策に関する調査」の一つで、結婚・家族形成に関する意識調査が平成26年度に実施されましたが、結婚しない理由として、「結婚後の生活資金が足りないと思うから」と挙げた男性は35.2%にも上りました(全体では26.9%)。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/gaiyou-pdf/pdf/outline-2.pdf
「お金がかかるから結婚しない」という男性が3割強にものぼる現実。今、適齢期を迎えた若者にとって、結婚のお金への負担は大きくなっています。ならば、結婚式は少しでも負担にかからないものにしたいですね。
結婚式のハードルをもっと下げられて、なおかつ、親をはじめとした大切な人たちに感謝の気持ちと覚悟をちゃんと示すことのできる「家族婚」を選んではいかがでしょうか?
家族婚ってどんな風に行われるの?~家族婚のスタイル
家族婚ってどんな風に行われるのでしょうか?
家族婚のスタイルを大きく分けると、
- 挙式のみ
- 会食のみ
- 挙式と会食
- フォト婚
の3つに分けられます。
それぞれのスタイルの中で、新郎新婦を家族・親族にお披露目します。
会場はどこであるの?
家族婚は、どこで行われるのでしょうか?
- ホテル
- 小規模挙式対応の結婚式場・ゲストハウス
- 料亭
- レストラン
- その他
ホテルや結婚式場、料亭など、それぞれのスタイルに合わせて選んでいるようです。食事会のみの場合であっても、おなじみのレストランを選ぶこともあれば、普段なかなか行かない料亭にすることも人それぞれです。
家族婚に呼ぶ人は?友達もOK?
家族婚は、家族や親族を招くのが一般的ですが、友達を呼んでもOK!いわば、好きな人、呼びたい人だけを呼べるのが家族婚なのです。
結婚式をしない人でも出来る家族婚のメリットとは?
結婚式をしなくても、家族婚は手軽にできます。挙式をしない会食のみのスタイルも可能です。結婚式をしたくない…けれど、親や家族、親族、親しい友人に感謝の気持ちを示したい、そんなときに家族婚のスタイルを選ぶのがいいでしょう。
普通の結婚式をしない、したくない人にとって家族婚のメリットは、こんなものがあります。
- 本当に親しい人、呼びたいゲストだけでできる
- ゲストとゆったり過ごせる
- アットホーム
- 準備が楽
- 出席できる日を合わせやすい
- 費用を抑えられる
- 見世物感がない
- 本当に親しい人たちだからこそ、感動の演出ができる
まず、家族や親族、親しい友人のみを呼ぶので、本当にお祝いしたい人とだけできます。そして、人数が少ないので、あいさつ回りでずっと大変…ということもありません。
これを読んでいるあなたも、派手婚に出席したときには、「花嫁ってお色直しもあり、さらにあいさつ回りもあって大変そうだな」と感じたこともあるのではないでしょうか。
初めて会う新郎新婦の上司にも手酌をして、あいさつ回りをして営業スマイル…とそれはそれで大切なことではありますが、大変ですよね。
でも、お互いに気の知れた人同士で少人数なら、「まだあの人にあいさつ回り行ってない」「あの上司のところに行かなきゃ」と気をもむこともありませんね。気持ちの余裕が全然違うことでしょう。ゲストとゆったり過ごせることは間違いなさそうです。
さらに呼ぶ人が限られてくるとなると、準備も楽。最短で1週間の挙式もあります。食事会のみならば、お互いの予定を合わせさえすればすぐできますね。
上司や同僚など、気心の知れていない相手の前でする結婚式の演出も気が引けますよね。見世物感が恥ずかしい、という人もいるでしょう。本当に親しいゲストたちだからこそ、お祝いと感謝の気持ちで感動する演出ができるのではないでしょうか?
お互いに気持ちの近い間柄で過ごす時間だからこそ、結婚への責任感や覚悟の気持ちも強まってくるのではないでしょうか。
家族婚に向いている人
ゲスト一人ひとりをもてなしながらも、自分たちが負担なくゆったりと本当に楽しめるのが家族婚。そんな家族婚に向いている人ってどんな人でしょうか?
家族婚のメリットから、こんな人が向いていると言えそうです。
- 費用を抑えたい人
- 大々的なセレモニーが苦手な人
- 少人数で行いたい人
逆に、大勢で行う「派手婚」はどんなメリットがあるのでしょうか?ここでいう「派手婚」は、家族婚の30人以内の規模と比べて、40人以上の一般的な結婚式も含めます。
- 大人数だからこそ主役感が味わえる
- 準備が万端にできる
- 家族、親族以外の仕事関係者にも紹介できる
- たくさん呼ぶから、ご祝儀で取り返せる?
家族婚を選ばない人の像としては、仕事関係にも新郎新婦を紹介したい人やしっかりと演出したい!という人が浮かんできますね。
家族婚の費用は、一般的な結婚式の費用(平均354.9万円、自己負担額は149.5万円)と比べて10分の1以下に収まりますが、ご祝儀などで取り返せるかどうかはそれぞれのスタイルによります。
家族婚では、場合によっては、数万円と格段に費用が小さくなるからこそ、そのくらいは負担しても仕方ないかもしれません。150万円と比べれば、雲泥の差です。逆に、自分たちで費用の負担をどこまでにしょうかと考えることもできるのです。
自分たちで予算を考え、自分たちに合わせたスタイルを考えたいカップルが、家族婚に向いていると言えるでしょう。
家族婚について知っておきたい豆知識
家族婚をしようとなったら、引き出物は?遠方のゲスト?よい場所は?などと気になることはいっぱい。でも、なかなか家族婚をしている人が周りにいなくて、「どうしたらいいか相談できる人がいない…」という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、家族婚についての知っておきたい豆知識についてご紹介します。
①ゲストへの引き出物、どうする?
来てくれたお礼に配る引き出物。一般的な結婚式の場合、ご祝儀があるのでそれに合わせた返礼品として引き出物を用意します。
ご祝儀をいただく場合は、引き出物を用意するのがマナーですね。ただし、ご祝儀のやり取りについて、ご両親とも事前にしっかりと話し合っておくといいでしょう。
②短期間でできる?
小規模挙式については、早いところで1週間というところもあります。食事会のみであれば、お互いの予定や会場の都合次第ということになります。
③どんな場所がいい?いい場所ある?
基本的には、挙式なのか、会食なのか、それとも挙式+会食なのか、スタイルに応じて決めるといいでしょう。また会食の際は、出席人数に応じて決めるといいですね。
➃遠方のゲストへの宿泊費と交通費は用意すべき?ホテルはこちらで予約しておいた方がいい?
こちらも事前に遠方から来てくれるゲストと相談して決めるといいでしょう。
⑤なるべく節約したい…どうしよう?
予算をあらかじめ決めておきましょう。そうすれば、業者に相談しても高い値段で勧誘されずに済むことでしょう。
⑥服装、どうしたらいい?
家族婚のスタイルと会場によります。結婚式では、基本的に新郎新婦、両親は正装ですね。少人数挙式となると、一般的な結婚式に近い服装を選んでいる人が多いようです。
服装は、気持ちや姿勢を示すものでもあります。アットホームな雰囲気で楽しむ家族婚ではありますが、結婚という一つの節目にふさわしい服装を着ていきたいものです。
⑦友人を呼ばなくても大丈夫?
友人を呼ぶかどうかは人それぞれです。どうしても呼びたい親しい友人だけを呼ぶのが、家族婚でのスタイルです。ですので、家族・親族のみでも大丈夫です。
家族婚に、コレ!と決められたスタイルはありません。だからこそ、感謝や覚悟の気持ちをしっかりと伝えられるようにすることが大事です。
では、感謝や覚悟の気持ちを伝えるためにどうしたらいいのでしょうか?次の章で、大切なことをご紹介します。
三連時計で感謝の気持ちをしっかり伝える
結婚式をしないということを視野に入れているあなた。結婚式をしないということであれば、自分たちなりの結婚への覚悟の思いや感謝を大切な人たちに伝える最低限のけじめが家族婚になるでしょう。
逆に、たくさんの人を呼ぶ結婚式をしないからこそ、本当にゲストとして呼びたい大切な人たちに思いを伝えることができます。感謝の気持ちをしっかり伝える一つの方法として、三連時計を選んでみてはいかがでしょうか?
三連時計は、新郎新婦を中心に、それぞれの両親に時計をプレゼントして、感謝を伝えるものです。
木目がつながった三つの時計が、それぞれの家で時を刻み、離れていても一緒に時を過ごしている気持ちになれる時計です。
オリジナルメッセージを刻むことができ、感謝の気持ちを伝える手紙のようにもなります。天然木の持つぬくもりがそっと温かい気持ちを伝えてくれますね。
一般的な結婚式の演出では、クライマックスで新婦が両親への感謝の気持ちを手紙で読み上げるシーンがあり、感動を誘います。時計に刻んだメッセージを、家族婚の中でもお二人で読みながら渡せば、ご両親にとって忘れられないプレゼントとなることでしょう。
実際に、家族婚を選んだカップルも、三連時計を渡されました。親族に新郎新婦それぞれをご紹介し、お披露目をする機会の中でプレゼントして、お互いの絆を確かめています。
天然の木目が美しい無垢材の天然素材は、和室洋室、どんなお部屋にもなじみます。さらに時計は、毎日生活の中で眺めるものなので、そのたび、お互いのことを思い出し合えます。離れていても、一緒にいるかのような温かみのある存在となっていきます。
結婚は、新郎新婦にとってもご両親にとっても、人生の節目となる大きなイベント。大切な記念品にもなり、その後もずっと日常の中で使えます。お互いそれぞれ離れていても同じ時を刻んでいくのです。
だからこそ、両親に感謝の気持ちを示せる三連時計をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?三連時計公式オンラインショップへ