披露宴のクライマックスでは、新郎新婦のお二人からご両家親御さまへ感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈ります。
両親贈呈品は様々ですが、お花やお手紙をはじめとして三連時計やぬいぐるみなどが人気です。
贈り物には熨斗(のし)やラッピングが定番ですが、結婚式での両親贈呈品の場合はどうすればよいのか気になりますよね。
この記事では結婚式で両親に贈るプレゼントへののしやラッピングについて紹介します!
両親贈呈品に熨斗・ラッピングは不要!
結論からお伝えすると、結婚式の両親贈呈品にのし・ラッピングは不要です!
なぜなら、両親贈呈品は結婚披露宴で新郎新婦から直接手渡し、ゲストへ披露するからです。
親御さまへ手渡しするときにラッピングやのしだと少し味気ないかもしれません。(その場で開けられないですもんね!)
こだわって選んだ両親贈呈品は見た目にも映えるものが多いので、実物をそのまま渡すことを見越したお届け方法になっていることが多いです。
ただし、家電やカタログギフトを贈る場合は、箱から出して渡すのは難しいかと思いますのでラッピングやのしを付けると良いですね!
木の暮らしの三連時計は取り出しやすい化粧箱に入れてお届けするので、贈呈シーンでは箱から出して渡し、持ち帰る際にはさっと箱に入れるだけで安心して持ち帰ることができます!
付けたい場合は紅白10本の結び切り!
両親贈呈品の種類によってはのしやラッピングがあった方が良い場合もありますよね。
その場合、のしは
- 紅白(金銀)
- 10本
- 結び切り
の水引に
- 表書き:寿(上部)
- 新婦名(左)・新郎名(右)(下部)
と書き入れたのしを付けましょう!
外のしでOKです。
ラッピングは一般的なお祝い用のラッピングなら問題ないでしょう。
持ち帰りがしやすいか要チェック!
のしやラッピング以上に気を付けておきたいのは持ち帰り時のこと。
あまりにも大きすぎたり重かったりすると家まで持ち帰るのが大変です。
引出物用の紙袋に収まるくらいのサイズであれば安心です。
ちなみに、木の暮らしの三連時計はMサイズだと幅18.5㎝・奥行34㎝・高さ7㎝の箱に入っています。
少し大きめの靴の箱と同じくらいのサイズです!
子育て感謝状やプリザーブドフラワーも重くなく、持ち運びしやすいと思います。
逆に配慮が必要なのは、
- 花束(かさばるので大変)
- ウェイトドール(3㎏ほどあるので他より重たい)
です!
宅配便で後日届けることももちろんできますので状況に応じて対応してみてくださいね。
両親贈呈品を渡す流れ
両親贈呈品は披露宴のクライマックスで新郎新婦から親御様へ手渡します。
挙式のみの方は後日渡す場合が多いようです。
両親贈呈品は約9割の新郎新婦が披露宴のプログラムに入れている代表的な演出。
今まで育ててくれた両親へ「ありがとう」の想いを伝える大切な時間です。
また、結婚式といえば「花嫁の手紙」のシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
花嫁の手紙も73.2%の新郎新婦が行っている感動的な演出です。
記念品の贈呈は多くの場合、花嫁の手紙のすぐあとに行われます。
司会者から贈呈品の紹介が行われ、2人から両家の親御さまへ贈呈品を手渡します。
そして、ゲストの方へ披露。
誰から誰に渡すか、パターンもありますよ。
- 自分の親へそれぞれ渡す
- 相手の親へそれぞれ渡す
- 2人で各両親に渡す
渡すときには「ありがとう」など一言添えたり、ハグをしたりするのもステキです。
つい涙があふれてしまう瞬間です。
渡す瞬間の写真を撮られているはずなので背筋をピンと伸ばして、お辞儀するときも首が折れないように気を付けたいですね。
三連時計の場合は新郎新婦も含めた三家族で時計の木目をつなげて披露します。
この写真は3つの時計が揃う結婚式の時にしか撮ることができないのでしっかり写真に収めてくださいね。
贈呈の後には両家挨拶になることが多いので親御さまも気が引き締まる瞬間でしょう。
贈呈品は式場のスタッフがすぐに渡せるよう準備をしてくれるので安心です。
打合せでしっかり流れを共有しておきましょう。
人気の両親贈呈品5選!
ゼクシィの調査によると両親贈呈品で人気のアイテムは
- 花(66.1%)
- 手紙(26.3%)
- 写真(15.7%)
- ぬいぐるみ(12.0%)
- 時計(10.0%)
です。
アイテムに関わらず、贈呈品を手作りする方も2割ほどいますので、作るのが好きなら手作りの贈呈品も喜ばれますね!
花
花束は最も代表的な両親贈呈品です!
プランの中に初めから贈呈用の花束が入っていることもあるようですね。
ご両親が遠方の場合や、枯れてしまうのが嫌という場合にはブリザーブドフラワーがオススメです。
手紙
王道であり最も感動的な手紙も人気のアイテムです。
とはいえ、手紙は他のアイテムと一緒に渡すことが多いですね。
花嫁の手紙だと新婦のみになりますが、新郎も手紙を用意するときっと喜ばれると思います。
メッセージを入れることができる両親贈呈品アイテムもあるので、手紙とプレゼントを兼任した形もオススメです!
写真
結婚式にあたり前撮りをする方がほとんどだと思います。
その写真は2人の思い出になることはもちろん、結婚式で使うムービーやペーパーアイテムに使用しますよね。
2人の晴れ姿は親御さまにとっても大切な思い出。
フォトアルバムにしてプレゼントしている新郎新婦も多くいらっしゃいます。
前撮り写真のデータさえあれば注文できるので手軽な点も魅力です。
ぬいぐるみ
生まれたときの体重と同じ重さのぬいぐるみ、ウェイトドールも感動的な両親贈呈品ですね。
こんなに小さかったわが子が立派に成長し結婚式を挙げたという思い出は親御さまの心に深く残ることでしょう。
クマやウサギをはじめキャラクターのウェイトドールもたくさんあります。
かわいいもの好きのお母様には特に喜ばれそうですね!
実用的ではない、装飾品だからこそ好みがはっきり出るのでそこだけ注意です。
時計
実用的な時計も両親贈呈品にはオススメです。
3つの時計が木目でつながっている三連時計「toki-musubi」は木の暮らしで特許を取得した特別な時計です。
新郎新婦を真ん中に、3家族の絆を木目がつないでいます。
新郎新婦の2人の記念品でもあるところが他の贈呈品とは違う良い点です!
自由な内容でメッセージを刻印したり、デザインを選んだりできるので世界に1つの両親贈呈品を作ることができますよ。
両親贈呈品で避けた方がよいNGアイテムは?
両親贈呈品は絶対これ!という決まりはないので、基本的には何を選んでもOK!
ただ、縁起の悪い品物もあるので知っておくと良いと思います。
親御さまによっては気にされるかもしれません。
結婚式の両親贈呈品に避けた方が良いNGアイテムは以下の4つ
- 刃物・・・縁が切れることを連想させる
- 日本茶・・・お悔みごとに使用される
- 櫛・・・苦、死を連想させる
- ハンカチ・・・漢字で手巾(てぎれ)と書く
ただし、親御さまからの要望があったり、特別な思い入れがあったりする場合にはこれらのアイテムを選んでもOKです!
ゲストにもその意図が伝わるように、アイテムにまつわるエピソードを披露したうえで贈呈できると良いですね。
結婚式で両親に贈るプレゼント、のしやラッピングは不要?まとめ
結婚式で新郎新婦から親御さまへ贈るプレゼントに熨斗やラッピングは不要です。
多くの場合、贈呈した後どんなプレゼントなのかをゲストへ披露するためです。
どんなプレゼントなのか、見て分かるようそのまま渡します。
ただ、包装されていた方が渡しやすい物もあるので(家電など)臨機応変に決めると良いでしょう。
その場合の熨斗は紅白(金銀)の10本の結び切り、表書きは寿、下部には新郎と新婦の名前を並べて書き入れましょう。
ラッピングはプレゼント用でOKです。
両親贈呈品は親御さまに喜んでもらうことが一番!
お二人らしい形で感謝の想いを伝えてみてくださいね。
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