新婚旅行の行先として、一番人気のハワイ。
誰もが憧れるハワイのハネムーン費用をリサーチしてみました。
コロナによる隔離期間が大幅に緩和した2022年、2年ぶりのハワイ旅行解禁でハネムーンに行く方も多いと思います!
出入国の際に必要な手続きもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
(アンケート結果の出典は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」調べより。また費用については、2022年6月調査時点でのものです。今後変動する可能性もあります)
結婚式の両親へのプレゼントは「三連時計」!さらに詳しく知りたい方はこちら新婚旅行先でみんなに人気はやっぱりハワイ!
ハネムーンの行き先、海外の一番人気はハワイです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」によると、
2020年調査では
- 1位ハワイ 29.7%
- 2位ヨーロッパ 18.9%
- 3位アメリカ 7.5%
と海外が上位3位を占めていました。
それ以降に沖縄が続きます。
そのほかハネムーンに人気の旅行先は、インド洋ビーチ、オーストラリア・ニュージーランドといったビーチリゾート系が人気。
やはり、ハワイは南国ビーチリゾート地のなかでも、ハネムーン先、断トツ1位。
カップルの親の代や年上の世代もハワイに新婚旅行で行っているかも?
それくらい長きにわたって人気のハネムーンの王道です。
理由は、青い海と年間平均気温22~24度のいつ行っても温暖な気候、美しい自然。
またリゾート地として屈指の人気を誇るハワイは、グルメやショッピングも豊富。
日本語の案内も多いので旅行しやすいことが海外初心者にとってもうれしいところですね。
2021年はコロナの影響で約9割が国内ハネムーン
しかし、コロナの影響が出た2021年の調査結果は
- 1位沖縄 32.5%
- 2位沖縄・九州以外の日本国内 23.3%
- 3位九州 12.7%
と国内旅行の人気が高まり、関西や北海道を合わせて国内を選ぶ方が約9割となりました。
ハワイを選んだのは4.1%のカップルでした。
2022年は海外渡航の条件も緩和されたので、希望の旅行先に行けるのではないでしょうか。
ハワイへのハネムーン気になる費用、いくら?
ハネムーン全体の費用の平均は61.4万円。
このハネムーン全体の3割がハワイです。
そして、75.5%のカップルが選ぶパッケージツアー。
一人当たりの価格は平均31.4万円です。
ハネムーン費用は二人で60万円、1人30万円を用意するのが平均ですね。
ハネムーンでかかる費用の内訳は、
- 渡航費
- 滞在費(ホテル代、現地での交通費、食事代など)
- オプショナルツアーに参加する場合は参加費
- お土産代
です。
ほとんどのカップルが利用するパッケージツアーには、
- 宿泊と移動手段がついたもの
- 観光や食事つきのもの
の2つがあります。
ハワイへのハネムーン費用の目安は、実際に各旅行会社のサイトでパッケージツアーのプランを調べてみると、旅費、現地の滞在費、お土産代も含めて一人20~50万円程度とみられます。
パッケージツアーは、最も安いもので10万円以下から60万円以上するプランまでさまざま(2022年6月時点)。
もし、最安の10万円以下のプランを選んだとしても、安いプランでは食事が付いていないのでここに食事代や交通費、お土産代などがプラスされて、20万円程度になるでしょう。
一言でハワイといっても、オアフ島やハワイ島、マウアイ島、カウアイ島など数多くの島が北太平洋に浮かんでいます。
そんななかで最も人気なのが、「ワイキキビーチ」「ホノルル」などで知られるオアフ島。
オアフ島の代表的なツアー会社を調べてみると(2020年4月時点)
JTBでは、
「オアフ島なら旅行日数4泊6日、予算はひとり25万~30万円ほど」
オアフ島新婚旅行 詳しくはこちらのページで
としています。
HISのパッケージツアーをのぞいてみると
下は6万円台から、上は200万円近くまでさまざま。
HISのパッケージツアー 詳しくはこちらのページで
10万円以下のプランは、「エコノミーホテル」「ホテルの指定なし」となっています。
パッケージツアーの金額はホテルのランク
パッケージツアーでは、ホテルのランクが、金額にかかわってきます。
このほか、現地でのオプショナルツアー、アクティビティ、食事やショッピング費用がかかってきます。
あまり安くし過ぎてもホテルのランクが落ちてしまい、せっかくの新婚旅行が台無しになってしまうのはもったいないですね。
最低でも一人20万円程度は見込んでおきたいものです。お土産代も考えて30万円程度を目安としておくとよさそうです。
価格を安く抑えたい場合は、
- 連休や日祝日を避ける
- ホテルのランクを下げる
- 早めに申し込んで早期割引を狙う
のがよさそうですね。
ハワイ(アメリカ)に入国する場合、ESTA(エスタ)申請が必要
アメリカ国内に90日以内の渡航をする場合、渡航認証(ESTA)を取得する必要があります。費用は21ドル、約2840円です(2022年6月時点でのレート換算)。
在日米国大使館 ESAT申請公式サイトによると、
90日以下の短期商用・観光の目的で渡米しようとするビザ免除プログラム参加国の国籍の方は、米国行きの航空機や船に搭乗する前に、電子渡航認証を受けなければなりません。
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/esta-information-ja/
申請の代行をしてくれるツアー会社も多くありますが、その場合は数千円程度~と実費の倍以上の金額がかかってきます。
ハワイへの出国時に必要な手続き
他にもコロナウィルスの影響で、ハワイへの出入国時に必要な手続きや準備しておくことがあります。
まずは日本からハワイに出国するときの手続きです。
ワクチン接種証明書
新型コロナウイルスのワクチン接種から14日経過しているワクチン接種証明書が必要です。
この証明書は各自治体で取得ができるので、早めに準備しておきましょう。
航空会社のチェックイン時に必要なものなので、日本語の証明書でOKです。
ハワイの施設を利用する際には必要ありません。
米国指定の宣誓書
この宣誓書は2歳以上のすべての人が提出しなければなりません。
新型コロナウイルスの陰性または、治癒したことを宣誓するものです。
宣誓書は米国疾病予防管理センターのページからダウンロードできます。
※2022年6月12日以降は陰性証明が不要になりました。
日本への入国時に必要な手続き
次に日本へ入国する際の手続きです。
アプリ「My SOS」のダウンロード
My SOSは入国後の健康居所確認と、入国前の検疫手続きの事前登録を行えるアプリです。
このアプリがダウンロードされているかを空港でチェックされるので事前にダウンロードしておきましょう!
My SOSを使ってファストトラックへの登録ができます。
ファストトラックの登録
ファストトラックとは日本到着時に空港行う検疫の一部を、アプリを通じで事前に済ませられるというものです。
日本到着予定日時の6時間前までに事前手続きをすることができます。
必要なものは
- 検査証明書(出国前72時間以内の陰性証明)
- ワクチン接種証明書
そして、アプリ内で
- 質問表の提出
- 誓約書の提出
をします。
詳しくは厚生労働省のページをご確認ください。
ハネムーンは二人のテーマを決めておこう!
ハワイは、海でのアクティビティやグルメ、ショッピングなど楽しみがいっぱい。
一生に一度の結婚式だからこそ、お金をけちらず使いたいところには惜しみなく使いたいところです。
無駄遣いしないためにも、二度とない機会を後悔しないためにも、二人なりのテーマを決めて、精一杯楽しんでいただけたらと思います。
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