結婚式を盛り上げるために欠かせないのがBGM。
しかし、どんな曲を何曲選んでいいのかわからないと思います。
そこで、BGMが必要な場面とどのような曲がいいかご紹介いたします。
■迎賓(約15~20分)
披露宴が始まる前までの曲です。
どんな披露宴にしたいかで選曲は変わってきます。
どんな雰囲気の披露宴、パーティーにしたいかをしっかり考えてそれに合ったBGMを選びましょう。
歓談の邪魔にならない静かで幸福感あふれる曲がおすすめです。
二人の思い出の曲とかでもよいでしょう。
■入場(約5〜10分)
しっとり系でもアップテンポでも大丈夫。
最初なのでインパクトのある曲を選びましょう。
サビのタイミングや歩きやすいテンポも大事です。
■乾杯(約5分)
乾杯の発声の直後に流れ出す曲です。
明るく盛り上がる曲がいいでしょう。
そのまま歓談に入りますので、邪魔をしない程度に盛り上がる曲を選ぶとよいでしょう。
■ケーキカット(約3分)
サビの部分でケーキカットが行われることが一般的です。
壮大な曲や感動するようなメロディーや歌詞の曲がよいでしょう。
■お色直しのための退場(約5分)
新婦から先に退場し、その後新郎が退場します。
家族や友人にエスコートしてもらって退場することが多いので、
一緒に退場してもらう相手に向けたメッセージのような歌詞の曲や、
入場時と違ってウケ狙いの曲でもよいと思います。
■お色直し後の入場(約15~20分)
明るくテンポのよい曲が選ばれやすいようです。
再入場の際は、お色直しをした新婦の衣装の雰囲気に合った曲を選びましょう。
■両親への手紙(約10分)
手紙朗読シーンは聞かせる場面なのでBGMはインスト曲にするほうが良いかもしれません。
あるいは、しっとりめの洋楽で静かにBGMとして流すのがベストだと思います。
手紙の邪魔にならないような音量で、泣ける曲や絆や感謝を歌った曲などで
感動を誘い会場中を涙でいっぱいにしてください。
音量調節がポイントなのでしっかり打ち合わせをしましょう。
■花束、プレゼント贈呈(約5分)
披露宴のクライマックスとも言える花束・プレゼント贈呈。
二人が花束を持って歩いていくときに、司会者さんがコメントを入れてくれますので、曲のはじめはやや小さめに。
そして花束贈呈の瞬間にサビにうまくあたるととても盛り上がります。
サビが感動的な曲を選ぶと会場が感動で包まれます。
皆が聞きなれている曲、メロディーのみの曲などがおすすめです。
■退場(約15~20分)
楽しかった素敵な披露宴パーティのしめくくりは、ふたりの門出を象徴するポジティブな曲がオススメです。
華やかで明かるい曲や、披露宴の余韻をじんわりと残してくれるような曲、
映画のエンディングのような壮大な雰囲気の曲もおすすめです。
以上が一般的な例です。
お二人にこだわった演出やこんな雰囲気にしたいと思うことがありましたら、
ぜひ、そちらを優先して決定された方がいいと思います。
音量調整や曲を流す順番を間違えるとせっかくの演出も台無しになってしまいますので、
事前の打ち合わせはしっかりしておきましょう。