結婚式にもテーマカラーを

こんにちは、1月25日の木の暮らしです。

突然ですが、皆様は何色が好きですか? ちなみに担当は青色が好きなのですが、きっと皆様も「文房具を買う時はついこの色にしちゃうなぁ」というような色があると思います。

色はそれ自体がイメージを持っています。「赤=暖かい」「青=寒い」というのが代表的ですね。

そんな色のイメージを取り入れるだけで、文字通りあなただけの「カラー」の結婚式を簡単に演出することができます♪

今日は代表的な「色が持つイメージ」をご紹介しますので、お式のアイテム選びなどの参考になさってくださいね。

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【赤】 情熱 強さ 活動的 興奮

言わずもがなの情熱の色です。赤いバラ、赤いドレス、赤いスカーフ…どれも力強いイメージがありますね。
赤色はとても強い色ですので、全体的に真っ赤にしてしまうと騒がしい印象になってしまいますので、色味を変えたりポイントとして使うのがオススメですよ。

【ピンク】 可愛らしい 優しい 温厚 やわらかい

ふんわり柔らかい印象なのがピンク。かわいらしくてほんわかした結婚式をイメージするならベビーピンクがオススメです。また、黒の中にワンポイントでビビッドなピンクを使うととってもクール!男性でも使える色に大変身です♪

【オレンジ】 活発 太陽 ぬくもり にぎやかさ

黄色やオレンジは元気なビタミンカラー。結婚式や披露宴でお席に飾るお花としてこの2色を使うと、同系色のハーモニーが映える素敵な彩りになりますね。

【黄】 光 活動的 軽快 エネルギー

エネルギーあふれる黄色は淡いトーンにすると優しい光の色になります。ふわりとした黄色のウェディングブーケは、きっと結婚式での花嫁様を明るいイメージにしてくれるはず。

【緑】 自然 さわやか 新鮮 リフレッシュ

ナチュラル志向のウェディングに欠かせないのが緑色。その色味ひとつでも草原や新緑をイメージさせる黄緑から深い森をイメージさせる深緑まで様々ですので、結婚式のストーリーに合わせて選んでみてくださいね。

【青】 クリア 清潔 落ち着き 静寂

落ち着いた結婚式にしたいなら青色を使うのがオススメです。また、緑が森のイメージなら、青は海のイメージ。おふたりの趣味で決めるのもありですね。

【紫】 優雅 上品 知性 幻想的

はるか古代から高級・知性の色として使われてきた紫。色の主張が強いので、淡い色を選ぶかポイント使いでキリッと引き締めるのがよいですね。

【茶】 安定 素朴 質素 堅実

ナチュラルウェディングにこちらも欠かせない、茶色。三連時計もこの色ですね。この色があるだけでほっと安らぐので、結婚式でウェルカムスペースなどにあしらってはいかがでしょうか。

【黒】 重厚感 力強さ 気品 高級

気品・高級を表す、黒色。重要な式典に使われる礼服がだいたいこの色であることからも、そのイメージが計り知れますよね。さすがに黒まみれだと重苦しくなってしまいますが、ここぞという箇所にキリっと使うとラグジュアリー感が出ますよ。

【灰】 中立 洗練 シャープ 大人っぽい

黒と白の中間、灰色。単体だとぼやけてしまいますが他の色と上手に組み合わせることでお互い生きる色になります。シルバーにするのもよいですね。

【白】 クリーン 清楚 純粋 無垢

結婚式の色、で真っ先に思い浮かぶのが白。清らか、厳か、無垢、などのイメージでやはり結婚式のメインとなる色は白になるかと思います。

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いかがでしたでしょうか。

以上、今回は基本となる色に関してざっくりと説明させていただきましたが、よく分からなかったよという方は

結婚式のカラーは白を基本に。
でも、その中のここぞ!というポイントに自分のイメージする色(好きな色)を使うことによって、ステキなカラーリングを演出できる!

これだけ押さえれば大丈夫です。

興味を持たれた方は「配色」などで検索すると、もっと楽しくかつ奥深いカラーコーディネートの世界にどっぷり浸れますよ♪

また結婚式以外でも、お部屋や手持ちのアイテムに色のイメージを取り入れてみると、日々の気分も楽しく演出できます。ぜひぜひお試しくださいませ。

参考:

なるほどデザイン – 目で見て楽しむデザインの本。 | 筒井美希 著 | エムディエヌコーポレーション発行