結婚式では両家の両親は、新郎新婦に次いで注目される存在です。
披露宴では挨拶したり、ゲストのお見送りをしたりと、何かと目立ちます。
結婚式で両親の衣装はどのようなものが選ばれるのでしょうか。
結婚式での父親の衣装!代表的なのはモーニングコート!
父親の衣装は
- モーニングコート
- フォーマルスーツ
- タキシード
が一般的です。
それぞれの料金も併せて紹介していきます!
結婚式の父親衣装①モーニングコート
父親の衣装で一番多いのが、モーニングコートです。
男性の正装ですが、結婚式以外着る機会はないのでレンタルで衣装を借りる人が多いようです。
モーニングコートは購入するなら、50,000~100,000円ほど。
レンタルであれば10000円前後で済むようですね。
結婚式の父親衣装②フォーマルスーツ
次に多いのがフォーマルスーツです。
結婚式やお葬式にも着られるスーツなので、大抵の大人は自前で持っています。
フォーマルスーツは30,000~80,000円ほどで購入できますね。
父親の衣装で少数ですが、タキシードもあります。
タキシードはモーニングコートほど高価ではなく、50,000円くらいで購入できます。
結婚式での母親の衣装!代表的なのは黒留袖!
母親の衣装は
- 黒留め袖
- 黒のドレス
- 黒のアンサンブルスーツ
です。
特に黒留め袖が一般的ですね。
結婚式の母親衣装②黒留袖
母親の衣装で一番多いのが、黒留め袖です。
黒留め袖の柄は、おめでたい縁起物で、松竹梅や扇、御所車などの図柄があります。
子供の結婚式が近づく頃までに購入する人がいれば、レンタルで借りる人もいます。
ちなみに結婚式の形式にかかわらず、母親の衣装は約8割が黒留め袖で、その中の約5割の人が黒留袖をレンタルしています。
黒留め袖のレンタルだと、リーズナブルなものでは10,000円、高級なものだと70,000円など金額の幅が大きいですね。
購入であれば、その価格差はさらに広がり数百万円の着物もあります。
ところでレンタルで着物を借りる場合、家紋はどうすればいいのでしょうか?
レンタルの着物についている家紋は桐の紋(五三桐)が多く、桐の紋がそのまま使える人は問題ありません。
別の家紋が必要な場合は、家紋シールというのがあって、必要な時だけ着物に貼って使うことができます。
子供の結婚式が神前式であれ、キリスト教式であれ、黒留め袖は人気があって、母親の約8割が衣装に黒留め袖を選んでいます。
結婚式の母親衣装②黒留袖
母親の衣装で黒留め袖の次に多いのが、黒のロングドレスやアンサンブルスーツです。
黒のロングドレスやアンサンブルスーツは、新郎新婦の親戚として出席する時によく使われる衣装なので、一着持っていると便利です。
購入でも10,000~50,000円ほどで済み、着用時の窮屈さがないといった点で良いかもしれませんね。