雨の結婚式は縁起が良い!雨にまつわるジンクス&しておくと安心なゲストへの気配り

結婚式の日が雨になりそう!

6月に結婚式をする方はどうしても気になってしまいますよね。

なんとなく気分が下がってしまうかもしれませんが安心してください。

雨の結婚式は縁起がいいと言われているんです!

結婚式が待ち遠しくなる、雨にまつわるジンクスを紹介します。

また、ゲストにも安心して来てもらえるよう準備できる雨対策も併せてご覧ください!

雨の結婚式にまつわる幸せジンクス

雨の結婚式に関するジンクスは、日本に限らず世界中にたくさん存在します。

新郎新婦の「晴れの日」( 催しや祭、年中行事などの「非日常」を表す言葉。日本伝統の節目を表す概念)をお祝いするすてきなジンクスを6つ紹介します!

雨は神様からの贈り物

そもそも雨は作物の豊穣に欠かせないもの。

古くから”恵みをもたらしてくれる”存在です。

雨は天から降り注ぐ神様の涙・神様からの贈り物とも言われており、豊かさの象徴とされています。

日照りが続くと”雨ごい”という雨を降らすお祈りの儀式があったほど、人々にとって雨は大切なものでした。

今でも”恵みの雨”という言葉があるように、雨の後には晴れ間が見え、良いことがある!そんな感覚は皆さんも分かるのではないでしょうか?

また、フラワーシャワーやライスシャワーなどの結婚式で定番の演出も、神様からの贈り物である雨をモチーフにしています。

雨の日の結婚式は、神様からの祝福が新郎新婦に降り注ぐ神秘的な結婚式になりそうですね。

雨降って地固まる

結婚式に関わらず有名な日本のことわざですね。

雨の後に地面が固く締まって良い状態になることから、何かあってもそれが解決してしまえば前よりも良くなっていること、結束力が強くなっていることを表しています。

雨の結婚式はその後の新郎新婦の絆をより強くし、よりよい未来を感じさせてくれますね!

mariage pluvieux, mariage heureux( 雨の日の結婚式は幸福をもたらす )

これはフランスの言い伝えで、「雨の日の結婚式は幸福をもたらす」という意味です。

フランスでは結婚式で降る雨は、新郎新婦の一生分の涙を神様が代わりに流してくれたものと言われています。

そして、雨の日に結婚式をした新郎新婦は一生幸せに暮らすことができるとされています!

神様も二人の結婚をお祝いしてくれているのですね。

Sposa bagnata, sposa fortunata( 濡れた花嫁は幸せな花嫁 )

こちらはイタリアの言い伝えです。

濡れた花嫁は幸せな花嫁(雨に濡れた花嫁は幸せになれる)」 という意味で、これやもはり雨が五穀豊穣の象徴とされているところからできた言い伝えですね。

No rain, No Rainbow( 雨が降らなければ虹は出ない )

こちらはハワイのことわざで、「雨が降らなければ虹は出ない」という意味です。

雨の後にはきれいな虹が架かるように、辛いことや試練があってもその後には必ず良いことがある!そんな前向きになれることわざです。

雨龍

中国で古来から霊獣として崇められてきた龍の中に、「雨龍」という雨を司る龍がいます。

雨龍は「神が恵みを授けた証」に雨を降らせていると言われています。

雨は中国でも大地に恵みをもたらすものとされており、結婚式などのお祝いごとの時には雨が降るように雨ごいをしていたほど。

世界各国の神様が、雨の日に結婚する新郎新婦をお祝いしてくれているのですね!

結婚式が雨になりそう!しておくと安心なゲストへの気配り

では、実際に「結婚式が雨になりそう!」そんな時に気をつけておきたい、ゲストへの対応をご紹介します!

結婚式の日に雨が降ってしまうと、頑張って準備をしてきた新郎新婦さまは少しがっかりしてしまうかもしれません。

しかし、ゲストの方々は新郎新婦のお祝いに来ているので、雨でも問題なく結婚式を楽しんでくれます。

もてなす側としては気になってしまいますが、雨だからこそ「来てくれてありがとう」の気持ちを伝えられるちょっとした気配りを紹介します!

会場や演出などの変更は事前に確認を

外で行う演出や写真撮影、ガーデンウェディングなどの会場自体が屋外の場合は、雨の場合どうなるのか必ず確認しておきましょう

  • その演出は【なし】になるのか、【代わりの演出】があるのか
  • 場所が屋内に変更になると【どこで】行うのか【どんな】場所なのか

プランナーや式場スタッフは慣れていますが、新郎新婦ご自身はそういうわけにはいきませんよね。

事前に分かっておけば焦らずに済み、ゲストに心配をさせることもありません。

結婚式場までタクシーで送迎

最寄りの駅から徒歩で結婚式場まで行くことを想定している場合、雨が強いと大変ですよね。

年配の方や妊婦さん、子連れのゲストは特に心配です。

タクシーチケットを予め渡しておけば安心して結婚式場まで来てもらうことができますね!

雨でぬれても安心!タオルの準備

結婚式のときは手荷物が少ないため、雨だからといってもタオルを持ってくるのは難しいかもしれません。

しかし、普段着とは違うスーツやドレスは濡らしたくないのが本音ですよね。

受付などにタオルを準備しておいて、体や服を拭けるようにしておきましょう

プチギフトとしてそのまま持ち帰ってもらえるものでも良いですね!

アメニティグッズの追加

お手洗いにコットンや綿棒、ナプキンなどのアメニティグッズを用意している新郎新婦さんも多いと思います。

結婚式が雨になった場合、雨だからこそのグッズをプラスできると安心です!

  • ドライヤー
  • ヘアアイロン
  • ヘアワックス
  • 防水スプレー
  • ストッキング
  • 濡れたものを入れるビニール袋

ゲストは結婚式が結び、帰宅するまで着替えが出来ません。

それを気にかけられるときっと喜ばれますね!

雨の結婚式だからこそできること!

雨の結婚式は割合で見ると多くはありません。

新郎新婦にも、ゲストにも記憶に残る結婚式となるはず!




引用元:マイナビウェディング https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-116/

せっかくの結婚式、雨を活かして楽しみましょう!

雨を活かしたウェディングフォト

雨を活かしたウェディングフォト

雨粒を綺麗に写したり、濡れた地面に2人の姿を反射させたり…

雨の日にしか撮れない素敵なショットが撮影できます!

傘を使った演出

入場で傘を使えば、明るく華やかな披露宴の幕開けになります!

雨の日の結婚式ならではの入場で、ゲストの記憶に残りますね。

雨の日の結婚式は縁起が良い!まとめ

いかがでしたか?

雨の日の結婚式は世界中で縁起が良いとされていて、幸せのジンクスがたくさんありました!

結婚式の日が雨になってもゲストの方々はお二人の結婚式を楽しみにしています。

雨だからこそできるちょっとした気配りで、お二人の結婚式は印象深いものになるでしょう。

事前に分かることは出来るだけ準備をして、素敵な結婚式を挙げてくださいね!