喜んでもらえるプレゼント

結婚式の披露宴のプログラムには、両親への感謝の気持ちを伝える演出が入っています。花嫁が両親への手紙を読んだり、新郎新婦から花束を贈ったりと、いろんな形があり、披露宴で一番感動を呼びたいシーンです。大人になってから親と話をする機会も減り、結婚式の時だけ感謝の言葉を伝えるというのはちょっと恥ずかしい感じがしますね。しかし、結婚したら今までのように親のすねをかじることはできません。たとえ結婚後も近くに住んでいて頻繁に会えるとしても、結婚式は独立するけじめです。「育ててくれてありがとう」ぐらいは言っておきましょう。
結婚式で両親に花束を渡すなら、喜んでもらえるプレゼントも贈ってみてはいかがでしょうか?感謝の言葉だけでも十分かもしれませんが、何かの形で記念に残るならその方がインパクトがあります。
両親へ渡す記念品を探すにあたって、部屋に飾れるアイテムはたくさんあるようです。両親への感謝状や出生体重と同じ重さのクマのぬいぐるみというのもあります。ぬいぐるみはかわいくて人気ですが、もともとぬいぐるみが嫌いな人にとっては飾ってもらえない確率が高いプレゼントです。では、実用的な記念品で探してみてはいかがでしょう?
ちょっと変わり種のプレゼントに、「出生体重米」というのがあります。新郎新婦の生まれた時の体の重さのお米をかわいくラッピングして、赤ちゃんの時の顔写真のカードを添えたものです。中身のお米は厳選したおいしいお米です。遠くから見た目は本当の赤ちゃんみたいなので、披露宴での注目度も高まります。両親にとっては生まれた時のことを思い出し、ゲストから見ても感動的なシーンを演出できそうです。貰った方からは、「貰って、とてもうれしかった。」「中身のお米がおいしかった」などの感想があります。
このほか、モノでは残らないけど思い出に残るプレゼントに「旅行」があります。ちょっとお値段は張りますが、親孝行にはもってこいのプレゼントです。記念品に旅行券を贈るという方法もありますが、変わり種で、いろんな旅行プランから選べるカタログギフトというのがあります。カタログギフトなら、旅行だけでなく、選べる楽しさも贈ることができます。事情があって旅行に行くのが難しい方には、レストランでの食事や、高級食材のお取り寄せなども用意されています。贈られた両親からは、「素晴らしいプレゼントでした」と喜びを伝える感想が聞かれています。