思い出に残るいい結婚式には、感動シーンがあるものです。披露宴の後半に行われる「両親への花束贈呈」では、子から親へ感謝の気持ちを伝えることができる感動的な演出です。しかし、花束を贈呈するだけではちょっと物足りない感じがします。最近では、花束と共に両親へ記念品を贈呈するカップルが増えているそうです。
結婚式で両親に贈る記念品には、温泉旅行のカタログや旅行券、体重米、体重ベア、三連時計、オルゴール、夫婦茶碗、メッセージ入り植木鉢、絵本、感謝状などがあります。
温泉旅行のカタログや旅行券は、生まれて結婚式の当日まで大切に育ててくれた両親に、「子育て、お疲れさまでした」の気持ちを込めて旅行をプレゼントするというものです。旅行なのでちょっとお値段は張りますが、両親にとっては嬉しいサプライズになることは間違いなしです。実際に旅行をプレゼントされた両親からは、「じっくりくつろぐことができて、料理も美味しくていい旅行ができた」と感動の声が聞かれています。
体重米は、新郎新婦が生まれた時の体重の重さの米をかわいらしくラッピングしたものです。子どもが生まれた時の感動を両親に思い起こさせる記念品として人気のあるプレゼントです。披露宴の演出で記念品を渡すシーンで、赤ちゃんの時の写真のついたお米のラッピングに驚き、その重みを感じて涙を流す両親が多いそうです。生まれた時の体重と同じ重さのクマのぬいぐるみ、体重ベアも人気ですが、お米の方が実用的でおいしく食べられるので、より喜ばれるようです。
三連時計は一枚の板から作られる三つの時計で、三つつなげると木目がつながります。一つの時計は、新郎の両親用、一つの時計は新郎新婦用、一つの時計は新婦の両親用です。家族のきずなを象徴する記念品として人気があります。三連時計はデザインが選べて、裏面には文字を刻印できます。家族ならんで時計を持って写真に写ると、披露宴で思い出に残る一枚になることでしょう。三連時計はインターネットで注文して作ってもらうことができますが、近くにショップがあれば、工房で手作りすることができます。
子供から親へストレートに感謝の気持ちを伝えるなら、感謝状という形もいいでしょう。感謝のメッセージだけでは物足りないと感じるなら、置き時計やオルゴールと組み合わせたメッセージボードもあります。両親の好きな曲をオルゴールにして、感謝の気持ちと共に伝えることができます。
こだわり派のあなたにおすすめなのは、「木目がつながる三連時計」。
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「三連時計の木の暮らし」