【木の暮らし銀座店】三連時計の豆知識⑥振り子の秘密

こんにちは。
木の暮らし銀座店の岩下です。

シリーズとしてご紹介している「三連時計の豆知識」ですが
大好評により延長して第六弾をお届けいたします。

今回は〝振り子あり〟の三連時計について!
ぜひ、最後までご覧くださいませ。

振り子ありとなしの違いは?

Mサイズの時計 左:振り子無し 右:振り子有り

ひとことで言うと「高さの違い」です。

Sサイズ・Mサイズ・Lサイズともに
振り子ありの時計は、振り子なしの時計と比べて
3センチ高さがでます。

この高さは、置時計として使用する際には
文字盤の位置が上がり、見やすくなるのでおすすめです。

つながる木目

振り子部分をズームアップ

実は、振り子をよく見ていただくと…

木目が繋がっているのです!!!

無垢材を使用し、さらに職人が一つひとつ
手作業で作っているからこそ、できること。

木目が心をつなげ、想いになる。

この、細かなこだわりは「受け取った時に、笑顔で喜んでもらいたい」
という、職人の想いが込められています。

振り子の動く速さは?

お客様から「振り子は1秒ずつ動いてる?」
との質問を頂戴しますが、答えはNOです

振り子の動きは、サイズが大きくなるにつれて緩やかになります。

サイズによってふり幅や、振り子の重みが異なりますので
ふり幅が狭く、振り子が軽いSサイズが一番早く動くのです。

その他「振り子は音がする?」との質問も頂きますが
こちらについては、動く際にどこかに触れる仕様ではないため
例えば「カチカチ」といった音はしません。

手作り教室で同じ質問を頂いた際には
実際に耳を近づけて音を聞いていただきますが「音、しないね」
と仰る方がほとんどです。

ですが、動いているものですのでとても静かな空間で
至近距離で耳を澄ませた場合にはかすかに聞こえることがあるかもしれません。

気になる方は、ぜひ店頭スタッフに「音が聞きたい!」と
お気軽にお申し付けくださいませ。

さて、 いかがでしたか?
今回は、三連時計「振り子」に関する豆知識を
ご紹介いたしました。

ぜひ、三連時計を作る際のご参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、次回もお楽しみに!

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