いつも当たり前のようにご案内されている、結婚式での新郎新婦の立ち位置ですが、きちんと由来があるのはご存知ですか?
新郎新婦の立ち位置は古代ヨーロッパからの由来
古新郎新婦の立ち位置のヒミツは古代ヨーロッパにあると言われています。
その昔、花嫁をめぐって男性たちの戦いが行われていた時代のこと。
『男性が右手で剣を持ち、左手の盾で女性を守りながら戦う』
そんな風習が新郎新婦の立ち位置の由来なのです。
(あくまでも、男性が右利き、という前提ですが…。)
そのため、男性(新郎)が右側に立ち、女性(新婦)が左側に立ちます。
新婦の指輪は新郎の分身
また、新婦の左側には守ってくれる新郎がいませんが、新郎の分身とされる「指輪」がありますね。
この指輪が新婦の左側を守ってくれるのです。
今では剣の代わりにグローブを持つように
ちなみに、結婚式の際に新郎がタキシードの場合、右手にグローブを持っていますが、
これはグローブが剣の代わりと言われています。
よく「持ってても邪魔なのでいりません!」という新郎がいらっしゃいますが、きちんと意味があるので、
グローブは、しっかり右手に持つようにしましょう。
以上、新郎新婦の立ち位置のマメ知識でした!!
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