結婚式になくてはならないもの、皆様はいくつ思いつきますか?
席札、キャンドル、引出物…数え上げたらキリがないとは思いますが、個人的に欠かせないものが「花」だと思います。
エントランス、会場内、ゲスト様のお席、おふたりのお席などなど…花で彩りたい場所はたくさんあることでしょう。
せっかくの式ですので、ただお花屋さんにお願いしてテキトーに花を飾るのではなく、そこに自分の想い・イメージを込めてみてはいかがでしょうか?
ということで、今日からは少し「花言葉」についてお話ししようと思います。
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華やかな席といえば、真っ先に浮かぶのはやはりバラですね。
しかし、実はひとくちにバラといってもバラだけに花言葉はバラバラ。色はもちろん、形の違いや組み合わせによっても違うんです!
今回はその中から抜粋していくつか、ご紹介しますね。
赤いバラ……情熱、愛情・あなたを愛します、貞節、美、模範的 ・熱烈な恋、私を射止めて
さすが赤いバラはイメージどおり情熱的な花言葉!ラブラブ・アツアツなおふたりは赤いバラで熱烈アピールしてみては?
白いバラ……心からの尊敬・無邪気・清純・純潔・恋の吐息・相思相愛・尊敬・素朴
こちらも花のたたずまいにピッタリな花言葉。ピュアなおふたりの清廉な式に添えたいですね。
黄色いバラ……友情・献身・可憐・美・さわやか・あなたを恋します
一方黄色いバラはさわやかな花言葉。ただし、小輪のバラだと「笑って別れましょう」という花言葉があるので注意!
紫色のバラ……誇り、気品、上品、王座、尊敬
紫のバラというと漫画「ガラスの仮面」を連想してしまうアラフォー筆者ですが(苦笑)、その花言葉はご覧のとおり。バラの紫色で、純白の披露宴会場をキリッと引き締めるのは色彩としても上品になると思います♪
青いバラ……神の祝福、奇跡、夢 かなう
自然界に英語で「不可能」という意味を持つほど、バラ愛好家たちが求めてやまないもの。それが”Blue Rose”。 自然界に青いバラが存在しないため、長い間「赤いバラから赤の色素を抜いて、できるだけ青っぽくする」という品種改良が、青いバラを作る方法でした。
しかし現在、凄まじい研究の末、なんとバラにパンジーの青色を作る遺伝子を組み込み、青いバラが作れるようになったのです!
不可能が可能になった証の青いバラ、もしお手にすることができるなら、おふたりの席に飾ってみてはいかがでしょうか。
参考:
色や形で意味が変わる バラの花言葉
“青いバラ”の花言葉が、「不可能」から「夢 かなう」に
SUNTORY blue rose APPLAUSE