こんにちは、9月15日の木の暮らしです。
秋は暑くもなく寒くもなく、結婚式をするにはよいシーズン。シルバーウィークや10月、11月の3連休に挙式を行う方も多いかと存じます。
木の暮らしの商品の主役は無垢の木ですが、それらはウェルカムボードにおつけする花や手作り教室でつけるスワロフスキークリスタルなど、色とりどりのアイテムで彩ることができます。
赤、青、緑、白… 彩りのアイテムは様々な色のものをご用意しておりますが、どんな色がいいか迷いませんか?
そんなあなたは例えば、「季節の色」で選んでみてはいかがでしょう。
日本の四季をそのまま切り取ったような、素敵な名前の伝統色。今日はその中からいくつかをご紹介いたします。
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春の色
若草色 カラーコード:#c3d825
言わずと知れた春の色。春に芽吹く濁りのない若草。これから何かが始まる明るいイメージが、結婚という新しいステージに立つお二人を連想させますね。
躑躅(つつじ)色 カラーコード:#e95295
木の暮らしの店舗前にも植わっている「つつじ」。5月に鮮やかな赤・白・ピンクの花を咲かせます。
ちなみに赤のつつじの花言葉は「恋の喜び」、白は「初恋」だそうですよ。
夏の色
韓紅花(からくれない) カラーコード:#e95464
スイカのような鮮やかで濃い紅色。百人一首のひとつ「千早ぶる神世もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」でもお馴染みです。
裏葉色 カラーコード:#c1d8ac
夏の強い日差しを受け、青々と萌える緑の葉。…の、裏側の薄白い緑色です。そこに着目するのが「さすが日本人」だと思いませんか?
秋の色
桔梗(ききょう)色 カラーコード:#5654a2
青紫系の代表的な伝統色であり、夏の終わりから初秋にかけて咲く「キキョウ」の花の色です。キキョウといえば、秋の七草としても有名ですね。
葡萄(えび)色 カラーコード:#640125
「葡萄(ぶどう)」と書いて「えび(葡萄の古語)」と読みます。葡萄といえばやっぱり豊穣の証、ボージョレ・ヌーボー! ワイン好きなおふたりには、色だけでもたまらない!?
冬の色
留紺(とまりこん) カラーコード:#1c305c
これ以上濃くならないという意味の「留」の字を含んだ、濃い濃い紺色です。寒さと静けさを表すようなどしりと落ち着く色あいが、「冬」をこれでもかと表していますね。
常磐(ときわ)色 カラーコード:#007b43
冬になっても色あせない、常緑樹の色です。世界中で永遠不滅、不老長寿のシンボルとされる、神聖な色です。
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さて、いかがでしょうか。他にも日本、そして世界には素敵な色が沢山ございます。
この機会におふたりを象徴する「イメージカラー」を決めてみて、結婚式のアイテムをその色で揃えると、イメージの統一感が出てグッと引き締まりますよ!
参考:
日本の伝統色を愉しむ ―季節の彩りを暮らしに― / 長澤陽子・著 | http://www.amazon.co.jp/dp/4809412326
日本の伝統色 和色大辞典 | http://www.colordic.org/w/