新年、あけましておめでとうございます。1月4日より2017年の通常営業が始まりました、木の暮らしです。
本年も、たくさんのご家族の絆が結べますよう、スタッフ一同心をこめて三連時計を作ってゆく所存でございますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
酉(鳥)年の縁起
さて、新年を迎えた今年は酉年。酉年の「鳥」はにわとりのことですが、せっかくですので様々な「おめでたい鳥」について、今日はいくつかご紹介いたします。
にわとり
にわとりは、ご存知のように夜明けの時を「コケコッコー!」の鳴き声で知らせる、別名・明けの鳥。新しい年に一番最初に鳴く鳥ですので、縁起がよいとされています。
また、”良いことを「とり」こむ” ということで、収穫や実り、商売繁盛の年になるともいわれています。
ふくろう
縁起物界隈で欠かせない鳥、それはふくろう。
「不苦労」「福朗」「不苦老」と縁起のよい語呂合わせがあるのは有名ですが、実はローマ神話の知恵と工芸の女神「ミネルヴァ」の使いであるとして、欧米でも英知の象徴といわれています。
ふくろうは森の賢者であり、夜行性の目先の利く鳥ですので、学業成就や商売繁盛にご利益があるともいわれます。
また、首が360度クルクルと回るため、「『借金で首が回らなくなる』ということがない」=お金や苦労に困らないともされています。 一度で何重も縁起のよい鳥ですね♪
鶴
「鶴は千年、亀は万年」のことわざのとおり、長寿・繁栄の縁起ものとしておなじみの鶴ですが、実は鶴は長寿だけではなく、夫婦仲の縁起としてもよい鳥なんです。
というのも鶴はことわざの通り鳥としては長寿なですが(飼育下では50年以上生きるともいわれております)、なんと、3歳や4歳でつがいを見つけてからはずっとその相手と一夫一妻で添い遂げるのです!
このことから鶴は「仲良きことの象徴」として尊ばれ、鳴き声が共鳴して遠方まで響くことから「点に届く=天上界に通ずる鳥」ともいわれております。結婚式でよくモチーフとして選ばれるのがわかりますね。
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さて、いかがでしょうか?
縁起のよい鳥はまだまだたくさんございます。せっかくの酉年ですし、様々な鳥について調べてみたり、また、カップルの皆様はバードウォッチングやバードカフェなどで鳥と触れ合うのもよいかと思います♪
それでは皆様、よい酉(鳥)年を!
参考: