こんにちは、6月22日の木の暮らしです。
梅雨を迎え、夏至を過ぎ、刻々と季節は真夏に向かっています。 不安定な気候や室内外の気温差で身体も心も疲れてしまいがちですので、ご自愛くださいませ。
木の香りにはリラクゼーション効果がありますので、お時間あります際はぜひ木の暮らしの店舗にお越しいただき、「ほっ」としてくださいね(^^)
さて、今日からはそんな木の暮らしの「木」について、少しご紹介してゆきたいと思います。
山に生える木々が皆様のお手元に時計になって届くまでに、一体どんな旅をしてくるのか。
よろしければ、しばしお付き合い下さいませ。
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山から、木の暮らしへ
木の暮らしで取り扱う木材はすべて「無垢材」という、上質な木材を使用しています。
その無垢材はスタッフが木材の市に赴き、厳選の上購入しております。
見渡す限りの木・木・木…
この写真を見るだけでは、三連時計になる姿はなかなか想像できませんね。
無垢材とは?
さて、先ほど話に出ました「無垢材」ですが、なかなか耳馴染みのない言葉ですよね。
無垢材とは、丸太から切り出した木材のこと。もちろん自然のものですから、天然の木そのもののもつ風合いを楽しむことができます。
「木だから当たり前じゃん!」と思われるかもしれませんが、日常使われる木材の中には薄く削いだ板を貼りあわせる「合板」や、小さいサイズの木材を貼りあわせる「集成材」などもあります(お手元にある「木材」は実はこれらが多いんですよ)。それぞれ使い方として利点や欠点があるのですが、木の暮らしでは「無垢材」にこだわっています。
無垢材は合板や集成材のような量産や加工が難しく、価格も高くなってしまうのですが、「無垢」であるゆえの重厚さ、風合い、そして木のぬくもりをぜひ感じていただければと存じます。
また、無垢材は自然の木材ですので、物や環境によっては反りや割れなどの変形が出る場合があります。ですが、無垢材そのものは丈夫で耐久年数も長く、そして使い込むほどに味わいが出てきます。
ご家族とともに時を歩み、一緒に年をとってゆく三連時計。自然をそのまま切り取ったような無垢材を、幸せな暮らしのおそばにそっと寄り添わせて下さいね。